VBTとはVelocity　Based　Training（ベロシティ　ベースド　トレーニング）の略で従来のトレーニングにおける強度設定が最大挙上重量（1RM）のパーセンテージ（％）や回数（RM）に基づいてるPBT（Percentage Based Training（パーセンテージ　ベースド　トレーニング）であったのに対してVBTはウエイトを挙上する速度を負荷として鍛えたいスピードゾーンを選択し、リアルタイムフィードバックするトレーニングです。

実際のスポーツでベンチプレスを１００KG挙げるからと言ってその挙上速度（MAXで速度が0.3～0.25m/s、これは一秒間に３０～２５cmという速度）が役に立つでしょうか？　加速度計ジャイロスコープ《PUSH》は設定したスピードゾーンより低下したら警告し、次のウエイトを指示します。

VBTにおいては何kgでやったかという重量自体は大した問題ではありません。
アフタートレーニングはRSI(ジャンプ能力テスト)や有酸素性作業能力（全身持久力テスト）などをします。